様々な工法がある屋根工事。
葺き替えやカバー工法など、予算や屋根の状態に合わせた工事が必要となります。
そこで、今回は屋根工事を得意としているスマートホーム株式会社のプロスタッフがカバー工法について紹介していきます。
イオン藤沢店で屋根外壁塗装の窓口を運営しているスマートホーム株式会社では、屋根工事を得意としており、高い技術を持った職人が在籍しております。
それでは、カバー工法について紹介していきますので、ぜひご覧いただければと思います。
カバー工法とは?
屋根のメンテナンス方法として、カバー工法という方法があります。
カバー工法とは、今の屋根を撤去せずに、そのまま新しい屋根材をかぶせる施工方法のこと。
したがって、カバー工法は別名で重ね葺きと呼ばれることもあります。
カバー工法の施工にかかる日数は通常5-10日程度かかるのが一般的です。
一方、屋根を葺き替えする場合の施工日数は6~12日間が目安となります。
つまり、カバー工法のほうが早く工事を完了することができるのです。
カバー工法のメリットとは?
カバー工法には様々なメリットがあります。
工事費用が安い
葺き替え工事と比較して10-20万円程度安い相場となっています。
もともとの屋根を撤去する場合は撤去にかかる工事費用と処分費用が加算されるため、どうしても割高になってしまいがちです。
しかし、カバー工法の場合は既存の屋根に上からカバーする工法なので、処分費用等をかけずに工事することが可能なのです。
施工日数が短い
カバー工法の工事日数は、葺き替えに比べて1~5日程度早く終わります。
できるだけ短い日数で工事を完了して欲しという方におすすめの工法です。
アスベスト処理費用がかからない
アスベストが飛散するおそれがないため、アスベストを処理する特殊な費用が発生していということ。
葺き替え工事の場合、もともとの屋根の工法や使用している材料によって、アスベストが発生するリスクがあります。
さらに、葺き替え工事でアスベストの処理が必要となった場合、処理費用が加算されてしまいます。
したがって、葺き替え工事よりもカバー工法の方が比較的安く工事を行うことができるということなのです。
その他、ホコリや騒音が出る工程である屋根の撤去作業がないため、近隣の方に迷惑になりにくいというメリットがあります。
屋根の工事中、近隣住居の方への配慮も必要となります。
弊社でも十分に注意して、丁寧な工事を心がけています。
また、カバー工法での場合はホコリや騒音が出やすい屋根の撤去作業が必要ないため、周りに迷惑をかけにくいのが特徴です。
他にも、家の断熱性・遮音性が上がることもメリットとして挙げられます。
カバー工法のデメリットとは?
カバー工法を検討する際は、デメリットについて知っておくことも重要です。
1点目は、劣化自体は直らないということです。
カバー工法は、新しい屋根材をかぶせるだけの工事であるため、既存部分のキズや経年劣化を修復することはできません。
2点目は、トラブルが発生した際の工事費用が高くなるこいうことが挙げられます。
たとえば、カバー工法後に雨漏りが起こった場合、修理費用が通常よりも高くなります。
なぜなら、屋根や通常よりも一層多く重なっているため、剥がす工賃が余計にかかるからです。
3つ目は、耐震性が下がることがデメリットと言えます。
カバー工法は、屋根の重量が増えます。
つまり、地震発生時の揺れによってかかる負荷が増し、耐震性も下がります。
その他、新しい屋根材が金属系に限られることや瓦屋根には施工出来ない、火災保険が下りないこともデメリットと言えます
カバー工法は便利な施工方法ですが、デメリットについても知っておくことで、それぞれの住宅に適したメンテナンス方法を選択することができます。
まとめ
今回は様々な屋根工事の種類からカバー工法について、紹介してきました。
予算や屋根の状態に合わせて、屋根工事の種類を選ぶようにしましょう。
藤沢市や茅ヶ崎市をはじめとする神奈川県では、カバー工法が主流となっています。
さらに、最近はスーパーガルテクトという塩害にも非常に強い耐久性に優れた屋根材を使うことが多くなってきています。
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特に藤沢市のような海に近いエリアでは、屋根材選びが非常に重要となります。
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