雨漏りの放置は危険！雨漏りが危険な理由とすぐに直したほうが断然お得な理由を紹介！

台風や強い雨が降ったあとに、天井やクロスが滲んでいるのを見たことがある方はいらっしゃいませんか。

大きな雨漏りではないので、そのまま放置していたり、テープなどで応急処置をしていたりする方もいるでしょう。

しかし、雨漏りを放置していると、大きなトラブルを引き起こす可能性があります。

そこで、雨漏りを放置すると危険な理由と、すぐに直したほうがお得な理由を紹介します。

雨漏りを放置するとどうなる？

軽い雨漏りくらいなら放置しておこう！と思われる方もいるかもしれません。

ここでは、実際に雨漏りを放置するとどうなるのかを見ていきましょう。

雨漏りが発生すると天井にシミができることがあります。

最上階の天井にシミができている場合は屋根から雨水が浸水している可能性が高いでしょう。

雨漏りによってクロスが滲んでしまうことも少なくありません。

また、雨水によってクロスの接着剤の効果が弱まり、壁紙が剥がれてしまうこともあるでしょう。

雨漏りが発生して、建物に浸水してしまうと、木材が劣化していきます。

とくに木造住宅の場合、柱や梁、筋交いのほか、構造用パネルなどが木でできており、水に濡れた状態で放置していると、腐ってしまう可能性があります。

また、鉄製のビスなどがサビてしまう危険性があり、雨漏りによって建物の耐久性が低下してしまうといっても過言ではないでしょう。

建物には電気配線が張られており、雨漏りで建物の中に水が入ってしまうと、漏電してしまうリスクがあります。

ただ、最近の住宅では漏電ブレーカーが取り付けられていることがあるので、漏電すると電気が付かなくなってしまいます。

しかし、漏電ブレーカーが付いていない家の場合は漏電箇所から発火してしまう恐れがあり、大変危険です。

また、テレビ線やインターネット配線に水が入り込んでしまい、テレビやWiFi機器が故障してしまうリスクがあるでしょう。

シロアリやネズミ、ダニなどの害獣、害虫は湿度が高いところを好むので、雨漏りが発生しているところに集まりやすく、衛生面の悪化につながるほか、木材が食べられてしまう危険性があります。

とくにシロアリは柱などを食べてしまい、構造躯体に大きな影響を及ぼしてしまう可能性があります。

また、シロアリやネズミなどの駆除は専門業者に依頼しなければならず、高額な駆除費用がかかってしまうことがあるでしょう。

雨漏りが発生すると、建物内の湿度が高くなり、健康被害をもたらすことがあります。

カビが発生原因となり、アレルギー反応を引き起こしてしまうことがあるでしょう。

そのほか、ダニやネズミ、ゴキブリなどの害虫が集まりやすい環境になるので、衛生的にも非常に悪い環境となってしまいます。

また、湿度が高いところにいると、ストレスをかかえやすいともいわれています。

中には頭痛や肩こりを引き起こす方もいるので、雨漏りには注意が必要です。

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