藤沢市湘南台にて、和室の障子張り替えを行いました。
障子というと、趣がありとても素敵ですよね。
その一方で、素材が和紙なので非常に破れやすくお子様が手をついてしまったり、不意に誤ってぶつけてしまったりと穴が空いてしまうことがあるのではないでしょうか。
スマートホームでは障子のメリットとデメリット、そしてプロ・専門家の施工方法についてご紹介します。
障子のメリット・デメリット
障子には趣があり見た目が素敵なだけではなく、取り付ける理由(メリット)がしっかりと存在します。その反面で、デメリットもあります。
この項目では、スマートホームが障子の特性についてご説明します。ご自宅のリフォームなどの参考にしてくださいね。
メリット
- 断熱性が高い
障子はカーテンよりも断熱性の効果が高いことが特徴です。夏は日差しや熱気を和らげ、冬は冷え込み・冷気に対して効果を発揮します。
- 部屋が明るくなる
窓から日差しが室内に直接的に入ってくると、眩しい場合があります。しかし、障子(和紙)が1枚あることで光を和らげます。
- コストパフォーマンスに優れている
一般的には、木と和紙で構成されているのでローコストです。また、木を使用する面積自体も少なく材料費などの費用が抑えられます。
- 自分で補修できる
一部の穴や、狭い範囲なら自分で補修をすることもできるでしょう。
- デザイン性が高い
近年では和室だけでなく、洋室に合わせる障子も存在します。和モダンという言葉があるように、あえてモダンな作りにし旅館やホテルのような空間にすることも可能です。
デメリット
- 破れやすい
破けてしまうことが一番のデメリットといえるでしょう。特に小さなお子様やペットがいるご家庭の場合は、不意に破けてしまうことが多くあります。そうでなくても、強くなにかが触れてしまうと破けかねません。
- 手入れが必要
障子の枠にホコリが溜まってしまいます。そのため定期的な掃除が必要でしょう。
- 張り替えが必要
3〜5年ごとに張り替えをするのが良いとされています。障子は劣化が進むと、和紙の部分が黄ばんでしまうことがあります。光や空気中の酸素に触れることで引き起こすのです。
黄ばんだ和紙を白くする方法やグッズが存在します。しかし、和紙の繊維自体の劣化が戻るわけではなく、断熱性の効果が薄れてしまったままの場合がほとんどです。つまり、白さは戻るが機能が落ちたままということです。
- 自分で補修すると歪みやすい
先の項目で自分で補修ができることをメリットにあげました。しかし手軽に補修ができる反面、自分でやると粗がでやすいことも事実です。
DIYが流行している現在では、一度ネットで調べると補修の方法がたくさん出てきます。自分で修繕や張り替えをするための便利グッズがたくさん商品化されていますが、持ちや完成度に違いがでてきてしまうためプロや専門家に任せるのがおすすめです。
施工方法
施工方法についてご紹介します。
神奈川県藤沢市湘南台にて、マンションの一室の障子張り替えを行いました。屋根 外壁塗装 イオン藤沢店の窓口にご相談いただいたことがきっかけでした。
古い和紙を剥がす
まずは、古くなった和紙を剥がします。
和紙のサイズ調整
和紙を実際に使うサイズより一回り大きいサイズに切り調整します。
枠にのり付
枠に専用ののりを付けます。
和紙張り付け
サイズ調整をした和紙をのり付けした枠に張り付けます。シワや歪みができないように注意しながら、丁寧に張り付けます。張り付けたら、一回り大きく切った和紙が枠からはみ出ないように切り直します。
水を吹き付ける
張り終わった障子に水を吹き付けて、細かいシワを伸ばします。
完成です。(お客様が撮影された写真を頂きました。)
スマートホームでは、外壁塗装や屋根工事だけではなく内装も施工することができます。お困りの際は、是非お問い合わせください。
スマートホーム株式会社
屋根 外壁塗装の窓口 イオン藤沢店
神奈川県藤沢市大庭5061-2 湘南ライフタウンショッピングセンター1階
電話:0466−41−9312
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