外壁塗装

外壁塗装で悪徳業者の詐欺に遭ったり騙されたりしないための方法を解説

「外壁塗装で詐欺に遭わないか心配」

「外壁塗装で悪徳業者に騙された場合はどうしたらいいのだろう」

外壁塗装を検討していると、このような不安を持つ方も多いでしょう。

塗装費用は高額になる場合もあるため、悪徳業者に依頼してしまったり、騙されたりしないようにしたいところです。

そこで、本記事では外壁塗装で悪徳業者に騙されないために、以下のような情報を解説します。

 

・悪徳業者が仕掛ける詐欺行為

・悪徳業者に騙されない方法

・外壁塗装の費用相場

・悪徳業者に騙された場合の対処法

 

記事をご覧いただければ、外壁塗装での悪徳業者の性質や対処法を知れます。

ぜひ、最後までお読みになり、外壁塗装の不安を解消しましょう。

 

外壁塗装で悪徳業者が仕掛ける詐欺行為

外壁塗装では、悪徳業者は以下のような詐欺行為を仕掛けてきます。

 

・料金の水増し

・塗料の勝手な変更

・工程を勝手に省く

 

以下にて、それぞれの内容を解説していきます。

 

料金の水増し

施工主がわからないだろうと、料金を水増しする悪徳業者が存在します。

例えば、施工単価を上げていたり、不要な工程を追加したりしています。

見積書を確認して、本当に必要な工程のみ記載されているか、単価は無駄に高くないか確認してみましょう。

 

塗料の勝手な変更

施工主が希望した塗料よりも、グレードの低いタイプに勝手に変更する業者もいます。

理由は、グレードの低い塗料に変更することで、コストを下げて利益を不当に得ようとするためです。

外壁塗装の費用は塗料の単価によっても変動します。

そのため、グレードが低く安い価格の塗料に変更して使用すれば、業者は得をします。

塗料の違いは見た目ではわかりにくいため、不安な点がある場合は施工前に商品名を確認してみましょう。

また、工事の際に塗料のパッケージをチェックするのもおすすめです。

 

工程を勝手に省く

費用はそのままに外壁塗装の工程を勝手に省いて、利益を得ようとする悪徳業者がいます。

外壁塗装の工程がきちんと行われているか、不安な場合は工事の見学を申し出てみましょう。

優良な業者であれば、快諾します。

工程を勝手に省こうとする悪徳業者の場合は、曖昧な答えをします。

工事前に少しでも不安を感じる業者であれば、依頼はしないようにしましょう。

 

外壁塗装で悪徳業者に騙されないための方法

外壁塗装を依頼する際に、悪徳業者に騙されないためのおすすめの方法は以下の4つです。

 

・甘い話には注意する

・現地調査の方法を確認する

・施工実績を確認させてもらう

・見積書をよく確認しておく

 

それぞれの方法を詳しく解説していきます。

ぜひ、業者選びの際の参考にして詐欺を未然に防ぎましょう。

 

甘い話には注意する

訪問営業や、工事の相談時に甘い話ばかりする業者には注意しておきましょう。

甘い話は最初はメリットに思われるかもしれませんが、悪徳業者に得するようにできている場合が多いです。

例えば、以下のような内容は詐欺の可能性があります。

 

・大幅に値引きします

・足場の設置費用を無料にします

・モニター価格です

 

費用が大幅に安くなると謳う業者は、手抜き工事をしたり、追加費用を工事後に請求したりする可能性が高いです。

 

現地調査の方法を確認する

塗装工事を行う前の現地調査を丁寧に行っているか、確認しましょう。

現地調査を丁寧に行わない業者は、施工ミスを起こしやすいです。

また、工事前に外壁の状態をよく把握していないため、施工後に莫大な追加費用がかかりトラブルとなるケースもあるのです。

業者選びの際は、現地調査を丁寧に行い、結果もきちんと報告してくれる業者を選びましょう。

 

施工実績を確認させてもらう

業者のこれまでの施工実績を確認させてもらいましょう。

施工実績をきちんと開示している業者は信頼度が高いです。

施工実績の開示には、施工主からの許可が必要です。

施工主から許可をいただけるということは、満足した工事を行えた業者といえます。

施工実績を多数開示している業者は、安心して依頼できるでしょう。

 

見積書をよく確認しておく

受け取った見積書をよく確認して、内容が明瞭か、必要な記載があるかチェックしましょう。

見積書を丁寧に作成しない業者は悪徳な可能性があります。

料金を水増ししたり、追加請求しようと企んだりしているのです。

また、見積書の疑問点をきちんと説明してくれない業者も優良とはいえないため、依頼は避けましょう。

 

外壁塗装の費用の相場

外壁塗装の費用の相場は、住宅の坪数別に見ると以下のような価格になります。

 

・30坪:60~120万円

・40坪:80~130万円

・50坪:90~160万円

 

外壁塗装の費用は、塗装面の広さや住宅がある環境などさまざまな要因で変動します。

費用相場は、工事を依頼する際の参考程度にお考えください。

ただし、相場よりも高すぎる、安すぎる費用を提示された際は注意しておきましょう。

高すぎる場合は、見積もり内容をチェックして、理由を確認しましょう。

反対に、見積もりが安すぎる場合は工事の手抜きだったり、莫大な追加費用がかかったりするケースもあります。

どちらも詐欺の可能性があるため、見積書の内訳を確認して納得できなければ依頼は避けておきましょう。

 

外壁塗装の悪徳業者によって詐欺で騙された場合の対処法

外壁塗装の悪徳業者によって、万が一詐欺で騙されてしまった場合は以下のような方法で対処しましょう。

 

・消費者ホットラインに電話する

・住まいるダイヤルに相談する

・弁護士に相談する

 

それぞれの方法について、以下でより詳しく説明します。

トラブルに遭う前に確認しておき、いざというときのためにお役立てください。

 

消費者ホットラインに電話する

外壁塗装の悪徳業者によって詐欺に遭ってしまったら、消費者ホットラインの「188」へ電話してみましょう。

担当者が近場の消費生活センターや消費生活相談窓口などにつなぎ、詐欺被害の相談を受け付けてくれます。

さらに、相談員が塗装業者との仲介に入ってくれるため、トラブルを解決するためのサポートも受けられるのです。

 

住宅リフォーム紛争処理支援センター(住まいるダイヤル)に相談する

住宅リフォーム紛争処理支援センターに相談するのも、詐欺への対処法のひとつです。

国土交通大臣が指定した相談窓口なので、信頼度も高いです。

一級建築士の資格を保有する相談員が、住宅リフォームに関する相談を受け付けています。

公式サイト:住まいるダイヤル

 

弁護士に相談する

外壁塗装で詐欺に遭った場合は、弁護士に相談するのもおすすめの対処法です。

弁護士に相談すると、トラブルが大きくなる前に法的根拠から詐欺被害を解決してくれます。

また、相手の業者とのやり取りも弁護士が代行してくれるため、精神的ストレスからも解消されやすいです。

弁護士費用がかかってしまいますが、スムーズに、負担が少なく詐欺に対処できる方法でもあります。

弁護士を探す際は、友人や知人に紹介してもらったり、インターネットで検索したりしましょう。

特に、住宅トラブルに強い弁護士を選ぶことをおすすめします。

 

外壁塗装で悪徳業者に騙されないためには事前の業者選びを慎重に行おう

残念ながら、外壁塗装の業者の中には悪徳な会社も存在します。

しかし、事前に悪徳業者に騙されないための知識を得ていれば、詐欺の被害を未然に防げます。

満足度の高い外壁塗装を行うためには、慎重に業者選びを行うことが大切です。

本記事で紹介した「騙されないための方法」を参考にして、悪徳業者を避けるようにしましょう。

 

▼関連記事

外壁塗装の業者はどう選ぶ?おすすめの方法や優良な会社の見分け方を紹介

神奈川の外壁塗装、屋根リフォーム

お問い合わせ

※藤沢、茅ケ崎を含む神奈川の外壁塗装、屋根リフォームなら屋根外壁塗装の窓口 イオン藤沢店

-外壁塗装

国土交通大臣指定
住宅瑕疵担保責任保険登録施工店
国土交通大臣指定
住宅瑕疵担保責任保険登録施工店