外壁塗装

コンクリート外壁に塗装は必要?費用や施工時の注意点などを紹介

「コンクリート外壁に塗装は必要だろうか?」

「コンクリート外壁の塗装にかかる費用を知りたい」

 

コンクリート外壁の塗装を検討している方の中には、こうお悩みの場合もあるでしょう。

外壁塗装にかかる費用をできるだけ抑えたい、施工の手間を省きたい、という方もいらっしゃるでしょう。

そこで、本記事ではコンクリート外壁の塗装に関して以下のような内容を解説していきます。

 

・コンクリート外壁に塗装は必要?

・コンクリート外壁の塗装タイミング

・塗装にかかる費用

・塗料を選ぶ際のポイント

・塗装する際の注意点

 

上記の内容を把握しておけば、コンクリート外壁の塗装に関する基礎知識を得られます。

ぜひ最後までご覧になり、塗装工事への不安を解消するようにしましょう。

 

コンクリート外壁に塗装は必要?

コンクリート外壁にも、一般的に施工されるほかの外壁材と同様に塗装は必要です。

主な理由は、以下の3つです。

 

・外壁の美しさを維持

・防水性の維持

・劣化の食い止め

 

まず、コンクリート外壁も経年によって色あせや汚れが目立ってきます。

そのため、塗装を行い美観を維持させる必要があります。

また、コンクリート外壁には防水性が備わっていないため、塗装を行うことで雨漏りを防ぐのです。

雨漏りを防ぐことで、コンクリート外壁の劣化も食い止められるようになります。

コンクリート外壁は一見すると頑丈に見えますが、防水性がないため塗装によって耐久性を維持させなければなりません。

 

コンクリート外壁を塗装するタイミング

コンクリート外壁を塗装するタイミングには、以下の5つが挙げられます。

 

・10年ごとを目安に

・汚れが目立ってきたら

・イメージを変えたいとき

 

それぞれのタイミングの詳しい内容を、以下で解説していきます。

塗装のタイミングを逃さないためにも、ぜひチェックしてみてください。

 

10年ごとを目安に

コンクリート外壁は、新築からおおよそ10年ごとに塗り替えを行うとよいです。

ただし、10年を待たずに外壁の劣化が見られたら、塗装やメンテナンスを行う必要があります。

10年間は何もしなくてよい、という訳ではないので、定期的な点検、メンテナンスは行うようにしましょう。

 

汚れが目立ってきたら

コンクリート外壁の汚れが目立ってきたら、美観を取り戻すために塗装を行います。

時間が経過すると、風雨による汚れ、コケやカビの発生などが起きやすくなります。

洗浄しても汚れが取れない場合は、外壁を塗り替えるようにしましょう。

 

雰囲気を変えたいとき

今のコンクリート外壁の雰囲気を変えたいときも、塗り替えのタイミングです。

光沢感をより出したい、色合いを変更したいときなどは適した塗料で塗装を行います。

どのような雰囲気に変えたいか、施工後はどのようなイメージになるかなど詳しい内容は、専門の塗装業者に相談しましょう。

 

コンクリート外壁の塗装で塗料を選ぶ際のポイント

コンクリート外壁の塗装で、塗料を選ぶ際のポイントを以下の4つのパターン別に紹介します。

 

・コンクリート外壁の風合いを残す

・薄く色を付けたい

・新築のように塗装したい

・思いっきり色を変えたい

 

それぞれのパターンの詳しい内容を、以下で解説していきます。

 

コンクリート外壁の風合いを残す場合

コンクリート外壁の風合いを残したい場合は、「撥水剤」や「クリヤー」という透明な塗料がおすすめです。

色や模様がつかないため、コンクリート外壁の風合いをそのまま残せます。

無骨でスタイリッシュなコンクリート外壁はデザイン性も高いため、そのままの風合いを残したいという方は透明な塗料を選びましょう。

 

薄く色を付けたい場合

コンクリート外壁に薄く色をつけたい場合は、「カラークリヤー」という塗料を使用します。

透明なクリヤー塗料に染料や顔料を加えたタイプで、外壁の補修箇所をカバーしやすいです。

ただし、濃い色で塗装できる訳ではないため、どれくらい表面をカバーできるのか業者によく確認しておきましょう。

 

新築のコンクリート外壁のように塗装したい場合

新築のようなコンクリート外壁風に塗装し直したい場合は、特殊塗料と特別な工法で模様をつける「再現工法」を行います。

施工方法は、まずは下地を補修して下塗り材を塗布します。

その後に、表面の色となる中塗り・上塗り材を塗って、乾燥したらコンクリートに見えるように模様をつければ完成です。

外壁はそのままに、新築のような美しいコンクリート外壁に生まれ変わります。

 

思いっきり色を変えたい場合

コンクリート外壁の色を大きく変えたい場合は、外壁塗料でお好みのカラーに仕上げるようにしましょう。

ただし、塗料はコンクリート外壁にも適したタイプを選ぶことが大切です。

特に、コンクリート外壁は建物の揺れや振動でひび割れを起こしやすいため、弾性塗料を使用するのがおすすめです。

弾性塗料は伸縮性に優れているため、コンクリート外壁への塗装にも適しています。

 

コンクリート外壁の塗装にかかる費用

コンクリート外壁の塗装にかかる費用は、使用する塗料によって異なります。

撥水剤を使用する場合は、1平方メートルあたり1,000〜2,500円ほど、クリヤーは3,000〜5,000円ほどです。

弾性塗料では、1平方メートルあたり2,000〜3,000円ほど、再現工法の場合は4,5000〜7,000円ほどが費用の相場です。

ただし、外壁の劣化が進んでいたり、形状が特殊だったりする場合などは費用がよりかかります。

相場は目安とお考えになり、実際の費用は業者に見積もりを出してもらい確認してみましょう。

 

コンクリート外壁を塗装する際の注意点

コンクリート外壁を塗装する際は、以下の2つの注意点に気を付けておきましょう。

 

・DIYでの塗装は避けておく

・優良な塗装業者へ依頼する

 

それぞれの注意点について、以下で詳しく解説します。

 

DIYでの塗装は避けておく

コンクリート外壁の塗装は、DIYではなく専門業者に依頼するようにしましょう。

コンクリート外壁は、下地調整や補修などを慣れない人が行うと失敗しやすいです。

そのため、DIYでの施工は避けるようにしましょう。

もし、DIYで塗装を行い施工不良を起こすと、最初から業者に依頼するよりも費用がかかる場合もあります。

また、高所での塗装作業はケガをする恐れもあります。

少しでも難しいと感じる場合は、無理をせずに塗装業者に依頼しましょう。

 

優良な塗装業者へ依頼する

コンクリート外壁の塗装は高いスキルが必要なため、施工不良を避けるためにも優良な業者へ依頼することが大切です。

数ある塗装業者の中から優良な会社を選ぶためのポイントは、以下の5つです。

 

・施工実績が豊富か

・説明や対応が親切か

・国家資格を持っているか

・口コミ評価が高いか

・アフターサービスは手厚いか

 

上記のポイントをクリアしている業者は、優良といえます。

業者へ依頼する前に、ぜひチェックしてみてください。

 

コンクリート外壁の塗装は優良業者に依頼して満足度の高い仕上がりにしよう

コンクリート外壁の塗装は、美観性や防水性を維持するためにも必要なメンテナンスです。

ただし、DIYでの塗装は失敗したり、ケガをしたりする恐れもあります。

少しでも外壁塗装に不安がある場合は、専門業者に依頼することをおすすめします。

ただし、工事を依頼する際は失敗を防ぐためにも優良な業者を選ぶことが大切です。

今回の記事で紹介した業者選びのポイントを参考にして、安心して工事を任せられる塗装業者を探してみましょう。

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