屋根工事の中でも重要な役割を担うのがルーフィングです。
低品質なルーフィングを使用すると、あとあと大きなトラブルを引き起こしてしまうことも。
そこで、今回はルーフィングの重要性について紹介していきます。
ルーフィングとは?
ルーフィングという言葉は聞いたことありますでしょうか。
あまり、聞き馴染みのない言葉かもしれません。
しかし、住宅にとってルーフィングはとても重要な役割を果たしているのです。
一般的には、屋根の仕上げ材と野地板の間にルーフィング材を敷き詰めます。
ルーフィングを敷き詰めることによって、防水効果が得られるというものです。
なぜ、ルーフィングが大切なの?
屋根は雨の日も晴れの日も、雪の日も、ずっと外気に触れています。
そのため、紫外線はもちろん、雨の影響をもろに受けてしまうのです。
しかし、屋根と下地だけでは、水分がしみ込んでしまい、室内まで浸水してしまいます。
そこで、ルーフィングという防水シートを仕上げ材と野地板の間に敷き詰めることで、雨の浸水を防ぐことができるということです。
万一、ルーフィングが破れてしまったら、雨漏りの原因になってしまいかねません。
実際、雨漏りが発生している住宅を調べてみると、ルーフィングが原因だったということも少なくないのです。
それくらい重要な役割を担ってくれています。
ルーフィングの説明がないことも多い
ルーフィングには様々な種類があります。
しかし、業者によっては、ルーフィングについて触れることがない場合もあります。
また、ルーフィングの品質によって効果が変わることもあり、ルーフィング選びは非常に重要だといえるでしょう。
屋根工事でルーフィングの張り替えも行う場合は、ルーフィングの種類について施工業者に訪ねてみるのも良いかもしれませんね。
まとめ
ルーフィングは雨などの浸水を防ぐ、非常に重要な存在です。
そのため、ルーフィングが劣化していると、雨漏りを引き起こしてしまうリスクが高まってしまいます。
もし、屋根工事を行う際にルーフィングの張り替えも行うのであれば、どのようなルーフィング材を使用しているのか聞いてみることをおすすめします。