平塚市山下にてスレート屋根からリッジウェイ（旭ファイバーグラス）への重ね葺き工事（カバー工法）、雨樋交換（軒樋・竪樋）を施工しました。
ご依頼のきっかけは不動産屋さんのご紹介がきっかけでした。
平塚市山下は地形的に海が近く潮風が強い場所で昔から強風による屋根の被害が多い場所でもありました。
お客様の家も同じでスレート屋根の割れなどが目立ち火災保険を申請することになりました。
無事、保険会社から自然災害が認められ工事にあてることができました。
ドローンによる空撮画像です。
【施工前】
【施工後】
【施工前】
【施工後】
施工方法について説明します。
既存のスレート屋根の上に重ね葺きするカバー工法になります。
既存の屋根の上にまんべんなく野地板を敷いていきます。
本来であれば野地板は下地が良くない状態で使うのですがお客様希望で野地板を設置しました。
次の作業はアスファルトルーフィング設置作業になります。
かなり重要な部分でこの工程でルーフィングの破れやミスにより雨漏りに直結します。
アスファルトルーフィングはタジマ製です。
最後に一番表面に来るアスファルトシングルのリッジウェイ（旭ファイバーグラス）ヴィンテージグリーンになります。
雪止め、役物をつけてリッジウェイを張っていきます。
アスファルトシングル屋根はカナダが発祥の屋根材で北米では80％のシェアを誇ります。
デザイン性、施工のしやすさから今人気の屋根材です。
そしてリッジウェイは雨漏りにも強く、衝撃に強いです。
その為、飛来物による屋根の破損はありません。
雨樋（軒樋・竪樋）も交換しました。
使用した雨樋はパナソニックのシルビスケアPC-77のミルクホワイトです。
シンプルなフォルムで人気が高いです。アクロポリス・パルテノン神殿のサイマレクタ（２重曲線）と呼ばれる伝統的な意匠を採用しています。
そして色んな雨樋がどんどん出てきて廃盤になる中30年以上使われ親しまれているロングセラー商品です。
こちらは一般的に使われるPC-50より一回り大きなサイズになっています。
施工前
施工後
施工前
施工後
とても綺麗に仕上がりました。
スマートホーム株式会社
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