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茅ヶ崎市に外壁塗装で使える助成金はある?外壁塗装費用を安くする方法も解説

神奈川県茅ケ崎市に住んでいて外壁塗装を検討しており、「できるだけ安く外壁塗装をしたいければ、茅ケ崎で使える助成金はあるのかな?」と気になって情報収集している方もいるでしょう。

そこで今回は、2024年10月現在、茅ケ崎で外壁塗装をするうえで使える助成金制度をまとめました。

また、助成金制度を利用する以外にも、外壁塗装の費用をできるだけ安く抑える方法を解説していますので、ぜひ最後までご覧ください。

茅ヶ崎市には外壁塗装で使える助成金はない

茅ヶ崎 外壁 助成金

結論として、2024年10月現在、茅ケ崎市の外壁塗装で使える助成金制度はありません。

しかし、外壁塗装で使える助成金制度はないものの、リフォームで使える助成金・補助金制度がいくつかあるため、詳しく見ていきましょう。

 

茅ヶ崎市のリフォーム補助金の一覧

茅ヶ崎 外壁 補助金

茅ヶ崎市にある住宅リフォームを対象にした助成金・補助金制度は以下の6つです。

  • 重度障害者住宅改修費助成
  • 住宅改修費助成(日常生活用具)
  • 木造住宅耐震改修促進事業補助金
  • 神奈川県既存住宅省エネ改修事業費補助金
  • 神奈川県ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス導入費補助金

一つひとつ詳しく見ていきましょう。

 

重度障害者住宅改修費助成

「重度障害者住宅改修費助成」は、障がいのある方が居住する住宅の環境を整えるためにリフォームを行い、在宅生活を送り続けることができるようにするための助成金制度です。

重度障害者住宅改修費助成の内容は以下のとおりです。

制度名重度障害者住宅改修費助成
受付期間記載なし
補助金額(1)住宅改修費助成(県):80万円

(2)天井走行式移動リフトの設置:100万円

(3)環境制御装置:60万円

※所得に応じて自己負担が発生する

支給条件対象の方

(1)住宅改修費助成(県)

身体障害者手帳1・2級の方

知能指数35以下の方

身体障害者手帳3級かつ知能指数50以下の方

(2)天井走行式移動リフトの設置

18歳以上65歳未満の下肢または体幹機能障害1・2級の方で、移動困難な方

(3)環境制御装置

18歳以上で四肢体幹機能障害1・2級の方

補助対象工事
  • 浴室
  • 便所
  • 台所
  • 手すりの取り付け
  • 床段差の解消
  • 廊下等の改修(アプローチ部分の舗装を含む)
問い合わせ先福祉部 障がい福祉課 障がい者支援担当
神奈川県茅ヶ崎市茅ヶ崎1‐1‐1 市役所分庁舎2階
TEL:0467-81-7160

工事内容によりますが、最大で100万円の補助が受けられます。

新築や増築、老朽化が原因の改修などは補助の対象にならないため注意しましょう。

 

住宅改修費助成(日常生活用具)

「住宅改修費助成」は、「重度障害者住宅改修費助成」と同様に、障がいのある方が居住する住宅の環境を整えるためにリフォームを行い、在宅生活を送り続けることができるようにするための助成金制度です。

ただし、重度障害者住宅改修費助成とは対象の方や対象箇所などが異なります。

 

制度名住宅改修費助成(日常生活用具)
受付期間記載なし
補助金額20万円を限度とし、限度額内における自己負担額は1割

※非課税世帯は自己負担なし

支給条件
  • 下肢障がい、体幹機能障がい、または乳幼児前の非進行性の脳病変による運動機能障がい(移動機能障がいに限る)であって、障がい等級3級以上の方
  • 障害者総合支援法施行令第1条に規定する特殊の疾病(366疾病)に該当する難病等の方
補助対象工事
  • 手すりの取付け
  • 床段差の解消等
  • 引き戸等への取替え
  • 洋式便器等への便器の取替え工事(特殊便器への取替えは、上肢機能障害1・2級の方のみ)
  • 工事に付帯して必要となる住宅改修

など

問い合わせ先福祉部 障がい福祉課 障がい者支援担当
神奈川県茅ヶ崎市茅ヶ崎1‐1‐1 市役所分庁舎2階
TEL:0467-81-7160

 

障害等級3以上の方を対象としており、障害等級が1または2以上が対象の重度障害者住宅改修費助成よりも対象となる方が多くなっています。

最大20万円の補助ですが、利用を検討してみてください。

神奈川の外壁塗装、屋根リフォーム

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木造住宅耐震改修促進事業補助金

木造住宅耐震改修促進事業補助金は、昭和56年5月31日以前に建築した木造住宅で、耐震診断・耐震補強工事を行うときに費用の一部を補助する制度です。

 

制度名木造住宅耐震改修促進事業補助金
受付期間2024/4/1(月)~
補助金額耐震診断費用:建物一棟あたり108,900円(税込)

改修:総額の2分の1(上限70万円)

支給条件1~3のいずれかに該当し、かつ、4~9のいずれにも該当する場合

1.         自己が所有し、かつ、現に自己の居住の用に供するもの

2.         自己が所有し、かつ、現にその配偶者、一親等の親族の居住の用に供するもの

3.         自己が所有するもの

4.         市内に存するもの

5.         一戸建て住宅、長屋(住戸の数2のものに限る)又は兼用住宅(延べ面積の2分の1以上を住宅の用に供するものに限る)

6.         昭和56年5月31日以前に建築され、又は建築の工事に着手されたもの

7.         在来軸組構法又は枠組壁構法で建築されたもの

8.         地階を除く回数が2以下であること

9.         市から補助金の交付を受けて耐震診断・耐震補強又は耐震シェルター等の設置をしていないこと

補助対象工事l   耐震診断

l   耐震補強工事

問い合わせ先都市部 建築指導課 建築安全担当

神奈川県茅ヶ崎市茅ヶ崎1-1-1 市役所本庁舎3階

TEL:0467‐81‐7185

 

耐震診断は建物1棟あたり約10万円、改修を行う場合は70万円を上限として、改修費用の2分の1が補助されます。

対象となる木造住宅を所有している方は、大きな地震が起こる前にリフォームを検討するのがおすすめです。

 

神奈川県既存住宅省エネ改修事業費補助金

神奈川県既存住宅省エネ改修事業費補助金は、既存住宅の省エネ改修工事を行う場合に、費用の一部を補助する制度です。

 

制度名神奈川県既存住宅省エネ改修事業費補助金
受付期間2024/4/26(金)~12/27(金)

※予算の上限に達したため受付終了

補助金額費用の3分の1(上限20万円)
支給条件以下のすべてに該当している場合

1 神奈川県内にあること。

2 申請者の方が常時居住すること。

3 耐震性能を確保した住宅であること。(具体的には、昭和56年6月1日以降に建築確認を得て着工したもの又は現行の耐震基準に適合させる改修工事が施工されているもの)

補助対象工事窓の改修工事

壁の改修工事

天井の改修工事

床の改修工事

※このうち窓の改修工事は必ず実施すること

問い合わせ先既存住宅省エネ改修事業費補助金審査事務局

神奈川県横浜市中区山下町2 産業貿易センタービル419号室

TEL:050-3852-1017

 

神奈川県既存住宅省エネ改修事業費補助金は、窓と壁、天井、床の省エネ改修工事を行うときに使える補助金制度です。

ただし、窓の改修工事を必ず実施しなければならないなどの条件があるため、確認したうえで申請を行いましょう。

また、令和6年度は、すでに予算が上限に達したため受付を終了しています。

 

神奈川県ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス導入費補助金

神奈川県ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス導入費補助金は、対象の中高工務店が施工するネット・ゼロ・エネルギー・ハウスの導入費用の一部を補助する制度です。

 

制度名神奈川県ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス導入費補助金
受付期間2024/4/26(金)~12/27(金)

※予算の上限に達したため受付終了

補助金額l   ZEH+(Nearly ZEH+含む):100万円/戸

l   ZEH(Nearly ZEH含む):55万円/戸

l   ZEH Oriented:50万円/戸

支給条件l   必ず工事開始の1か月以上前に事前申請を行うこと

l   年度末(令和6年3月29日)までに工事、代金支払い、住宅引渡しの全てを終えること

l   事業が完了してから2か月以内に実績報告書を提出できること

など

補助対象工事中小工務店(注釈1)が施工する次の1から3の事業

1.         県内の新築建売のZEH(注釈2)を購入する事業

2.         県内にZEH(注釈2)を新築する事業

3.         県内の既存住宅をZEH(注釈2)に改修する事業

(注釈1)中小企業基本法(昭和38年法律第154号)第2条第1項に規定する中小企業者に該当する住宅の施工事業者

(注釈2)ZEH+、ZEH(狭義のZEH)、Nearly ZEH+、Nearly ZEH、ZEH Orientedを指す

問い合わせ先環境農政局 脱炭素戦略本部室 ZEH補助金担当者

神奈川県川崎市川崎区宮本町1 川崎市役所 第3庁舎 17階

TEL:045-210-4115

 

上の表のとおり、補助金額の上限が100万円となっており、制度を利用できれば費用負担がかなり軽減される制度です。

細かく補助対象となる条件や工事が決まっているため、申請を行うときはしっかりと確認したうえで進める必要があります。

なお、令和6年度は、すでに予算が上限に達したため受付を終了しています。

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茅ヶ崎市で助成金以外で外壁塗装を安くする方法

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茅ヶ崎市では、外壁塗装に利用できる助成金・補助金制度はないものの、リフォームに使える制度はあることがわかりました。しかし、助成金・補助金制度には予算が決められており、受付期間内であっても、予算が上限に達した場合は早期に締切となります。

 

つまり、条件に該当している場合でも、利用できないケースがあるのです。そのため、外壁塗装をはじめとするリフォームを行うときは、助成金・補助金制度を利用する以外で費用を抑える方法を知っておくことが大切です。

では、茅ヶ崎市で外壁塗装を安くする方法を見ていきましょう。

 

地域密着型の専門業者に依頼する

ハウスメーカーなどの大手の業者よりも、地域に根ざした専門業者に依頼すると、外壁塗装費用を抑えやすくなります。

というのも、外壁塗装を大手のハウスメーカーやリフォーム業者に依頼しても、実際に施工するのは提携している地元の業者であり、関わる業者が多い分、中間マージンによって費用が高くなりやすいからです。

 

一方、地域密着型の専門業者に依頼すると、受付から提案、現地調査、施工、アフターサービスまでワンストップで対応してくれるため、余計な中間マージンが発生しません

中間マージンをカットできる分、高品質な外壁塗装を適正価格で依頼しやすいのです。さらに、地元の業者ならではの柔軟でスピーディな対応もメリットです。

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相見積もりを取る

相見積もりを取ることは、外壁塗装の費用を抑えるコツの一つです。同条件で複数の業者から見積もりを取得するして比較することで、適正な価格帯を把握できます。

さらに、業者によっては競争原理が働いて価格交渉に応じてくれるとこもあり、納得できる価格で外壁塗装がしやすくなるのです。ただし、相見積もりを取るときは、安さだけに注目するのではなく、業者の施工実績やサービス内容も含めて総合的に比較検討するようにしましょう

 

外壁塗装と屋根塗装を同時に行う

外壁塗装と一緒に屋根塗装を依頼することも、リフォーム費用を抑えるコツの一つです。

同時に施工を行う場合、1回あたりの施工費用は高額になりますが、足場にかかる費用を節約できるため、別々で実施するよりも総額を抑えやすくなるのです。

外壁塗装や屋根塗装は、高所作業となるため必ず足場が必要です。足場の費用は一般的な大きさの住宅で20万円程度かかるため、足場の費用をまとめられると結果的にトータルコストが安くなります

 

まとめ

今回は、茅ヶ崎市に外壁塗装で使える助成金はあるのかについて解説しました。2024年10月現在、茅ヶ崎市の外壁塗装で使える助成金・補助金制度はありません。

しかし、耐震リフォームなどで利用できる助成金・補助金制度はあるため、外壁塗装以外にも住宅のリフォームを検討している方は利用条件を検討してみてください。

 

また、外壁塗装は助成金・補助金制度を利用する以外にも費用を安くする方法がいくつかあります。

今回紹介した方法を参考に、満足度の高い外壁塗装を進めてみてください。

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